検証の順序
次のリストは、Transformation Server における検証の順序を示しています。
これは、検証チェックが行われる順序です。抽出後、最初にフィールド フォーマッタが実行され、次にフィールドごとに検証ルールが処理されます。
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最初のステップでは、任意のフィールド フォーマッタを実行します。これらのいずれかが失敗した場合、フィールドは無効としてマークされ、フィールドの横にエラー メッセージが表示されます。
フォーマッタは、フィールドで抽出したテキストが正しい形式であることを確認してから、検証を行います。
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形式設定が成功すると、フィールドのすべての単一フィールド検証ルールが一度に 1 つずつ、いずれか 1 つが失敗するまで実行されます。
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単一フィールドの検証が成功すると、ドキュメントまたはフォルダのすべての複数フィールド ルールが取得され、各ルールが実行されます。ただし、これは、関連するフィールドのいずれかが変更された場合、または検証が必要な場合に限られます。また、この場合、関連するフィールドに対して必要に応じてフォーマッタが実行されます。
複数フィールド検証ルールが失敗すると、ルールに関連付けられたすべてのフィールドが無効なものとしてマークされます。