ゾーン ウィザード による自動ゾーン認識

[ゾーン ウィザード] を使用すると、フォームのレイアウトに基づいて、ゾーンを自動的に検出してドキュメントに追加できます。これは、ドキュメントに複数のゾーンを使用してキャプチャする必要のある大量のデータがある場合に、アドバンスト ゾーン ロケータを構成する理想的な方法です。

ドキュメントに含まれるゾーン認識の情報が 10 個以下のときは、代わりに手動ゾーン認識を使用する方が簡単な場合があります。

次の状況では [ゾーン ウィザード] を使用して、ゾーンを検出します。

  • [アドバンスト ゾーン ロケータ] を構成しておらず、キャプチャする情報が大量に含まれている大きなフォームがある場合。

  • すでに 1 つ以上の構成済みゾーンがある既存の [アドバンスト ゾーン ロケータ] があり、さらに多くのゾーンを追加して、同じドキュメントに関する追加情報をキャプチャする場合。

[ゾーン ウィザード] を使用すると、次の手順でゾーンを自動的に作成できます。

[ゾーンを検出]

この手順では、ドキュメントを分析し、ゾーンを使用して抽出できる情報が含まれているドキュメントの部分を特定します。検出されたゾーンの総数は、[ゾーン ウィザード] ウィンドウのステータス バーに表示されます。

[ゾーンを承認]

すべての不要なゾーンを削除するか、検出されたゾーンを選択したら、[ゾーンを承認] をクリックして、表示されている残りのゾーンごとに、表示されているゾーンと対応するサブフィールドを保存します。

新しく作成されたゾーンは、 [ドキュメント ビューア] (ゾーン モード) ウィンドウまたは [ゾーン ウィザード] ウィンドウを閉じた後、[ゾーン] タブで編集できるようになります。次のいずれかを実行できます。

最良の結果を得るには、ゾーン検出を実行する前に、ドキュメントを最適化してください。