テーブル検出のためのプロジェクトのトレーニング

テーブル検出トレーニングではオンライン ラーニングを使用しないため、プロジェクトを手動でトレーニングする必要があります。リリース前にプロジェクトをトレーニングしなかった場合、トレーニング データは本番中に使用されません。

[テーブル トレーニング] ウィンドウで 1 つ以上のクラスに既にトレーニングを実行している場合、それらのクラスは、トレーニングが再度実行されるときに除外されます。最近変更されたクラスのみがトレーニングされます。これにより、不必要なトレーニングが実行されなくなります。

プロジェクトをトレーニングする前に、適切なトレーニング ドキュメントが追加されており、テーブル検出を使用する各クラスのテーブルにテーブル ラベルが追加済みであることを確認してください。

テーブル検出のためにプロジェクトをトレーニングするには、以下の手順に従って、設定します。

  1. [ドキュメント] ウィンドウで、[すべてのドキュメントを保存します] ([ドキュメント セットを保存] アイコン) をクリックします。

    すべてのトレーニング ドキュメントがプロジェクトに保存されます。

  2. リボンの [プロセス] タブの [トレーニング] グループで、次のいずれかをクリックします。
    • [トレーニング] - [抽出] アイコン [抽出およびテーブル抽出]

    • Table Extraction Training icon [テーブル抽出]

    トレーニングの進行状況示す進行状況バーが表示されます。トレーニングが完了すると、ウィンドウが閉じます。

  3. リボンの [プロジェクト] タブの [ファイル] グループで、[保存] ([保存] アイコン) をクリックします。

    プロジェクトとトレーニング データが保存されます。

  4. リボンの [プロジェクト] タブの [ファイル] グループで、[プロジェクトをリリース] ([プロジェクトのリリース] アイコン) をクリックします。

    プロジェクトがリリースされ、プロジェクトによって処理されるすべての新しいドキュメントが、新しくトレーニングされたプロジェクトを利用できるようになります。