ロケータと保護されたプロジェクト

プロジェクトが保護されている場合は、一部のロケータのテストに影響します。暗号化されたサンプル画像またはトレーニング ドキュメントを使用するロケータは、テストに対して無効です。

トレーニングとサンプルデータが暗号化されている場合は、次のロケータが無効になります。各ロケータ メソッドには、このロケータに固有の特定の制限があります。

  • アドバンスト ゾーン ロケータ

    • 保護されたドキュメントをサンプルとして使用できない

    • 保護されたサンプルにアンカーを追加できない

    • 保護されたサンプルのアンカーのプロパティを表示できない

    • 保護されたサンプルのゾーンのプロパティを表示できない

    • [ゾーン ウィザード] が無効になる

    • [テスト] ボタンが無効になっているため、ロケータをテストできない

  • テーブル ロケータ

    • 保護されたドキュメントをサンプルとして使用できない

    • [テスト] ボタンが無効になっているため、ロケータをテストできない

トレーニング ドキュメントが暗号化されているか、ドキュメント セットに暗号化されたドキュメントと暗号化されていないドキュメントが混在している場合は、ドキュメントに次の操作を実行できません。

  • 認識

  • 抽出

  • 分類

  • プロセス

  • 抽出ベンチマーク

上記のアクションに加えて、完全に暗号化されたトレーニング セットに対してクラスタ化を実行することはできません。暗号化されたドキュメントと暗号化されていないドキュメントが混在するドキュメントセットに対してクラスタ化を実行する場合、クラスタ化に使用できるのは暗号化されていないドキュメントのみです。