分類設定とドキュメント分割への影響
ドキュメント分割を構成する場合、分類設定と選択済みのドキュメント分割タイプは互いに依存しているため、これらの連携方法を知っている必要があります。
[分類] タブで 「レイアウト分類を使用しない」 または 「コンテンツ分類を使用しない」 を選択した場合、分割で対応する分類子を使用しません。
[トレーニング可能なドキュメント分割] を選択すると、TDS が最初のページ、中のページ、最後のページを認識するように、トレーニング ドキュメントのすべてのページがトレーニングされます。この分割のトレーニングは、[分類] タブで選択したレイアウトとコンテンツ分類の動作に関係なく行われます。分割後、分類設定は、[分割] タブにある 「TDS 分類結果をドキュメント分類に使用する方法」 設定に基づいて使用されます。
たとえば、「TDS 分類結果を破棄してドキュメントを再分類」 を選択した場合、[分類] タブで選択した分類設定が使用されます。同様に、[最初のページのみを分類] を選択すると、最初のページのみがトレーニングされます。[各ページを分類] または [すべてのページを一括分類] を選択すると、すべてのページがトレーニングされます。
[標準ドキュメント分割] が選択されている場合、レイアウトとコンテンツ分類の動作を使用して分類子をトレーニングします。つまり、「最初のページのみを分類」 が選択されている場合、最初のページのみがトレーニングされます。「各ページを分類」 または 「すべてのページを一括分類」 が選択されている場合、すべてのページがトレーニングされます。
[ドキュメント分割なし] を選択しても、分類子には影響しません。
この動作は、ドキュメント分割トレーニングと分類トレーニングが相互にどのように依存しているか、1 つの設定の変更が他の設定にどのように影響するかを示します。