ドキュメントへのクラスの割り当て

[分類結果] または [抽出セット] を使用している場合に、トレーニングをサポートするには、これらのセット内のドキュメントにクラスを割り当てる必要があります。クラスが割り当てられていないドキュメントは、完全に処理されるまで、オンライン ラーニング プロセスに含まれません。

ベンチマーク セットを使用している場合に、ベンチマークの実行時にプロジェクト分類設定と割り当てられたクラスを比較するには、割り当てられたクラスが必要です。

分類または分割ベンチマークを生成する場合は、まずベンチマーク セットのショートカット メニュー[ディスク上のドキュメントをクラスで並べ替え] 設定を使用して、ディスク上に割り当てられたクラス構造を保存します。

ベンチマーク セット内のドキュメントにクラスを割り当てて、そのドキュメント セットをテスト セットに変換しても、割り当てられたクラスの情報は失われません。この情報は XDocument (*.xdc) に格納されますが、テスト セットの場合、このファイルは表示されません。テスト セットをベンチマーク セットに変換し直すと、割り当てられたクラスには以前の値が入力されます。

クラスを 1 つ以上のドキュメントに割り当てることができます。以下の手順に従って、設定します。

  1. [ドキュメント] ウィンドウを 開きます (まだ開いていない場合)。
  2. クラスの割り当てが必要なドキュメントを含むドキュメント セットとドキュメント サブセットを選択します。

    該当するのは、[分類結果][抽出セット]、またはベンチマーク セットです。

    選択したドキュメント サブセット内のドキュメントが、選択したビューに表示されます。

  3. 必要に応じて、[リスト表示] [ドキュメント ウィンドウ] - [フラット ビュー] アイコン切り替えます

    選択したドキュメント セットがリストに表示されます。

    ベンチマーク ドキュメント セットの場合は、[階層ビュー] からクラスを割り当てることもできます。

  4. ドキュメントのリストで、クラスの割り当てが必要なドキュメントを 1 つ以上選択します。

    個々のドキュメントを選択する時間を節約するには、[すべて選択] [すべて選択] アイコン をクリックするか Ctrl + A を押して、すべてのドキュメントを選択します。

  5. リボンの [ドキュメント] タブの [ドキュメント] グループで、[クラスを割り当て] [クラスを割り当て] アイコン を選択します。または、ドキュメントのショートカット メニューで設定を選択するか、Ctrl + H キーを押します。

    ビューの横に追加の [クラスを割り当て] ペインが表示されます。

  6. テキスト ボックスに適切なクラス名を入力して、リストから目的のクラスを選択します。

    選択したドキュメントが選択したクラスに割り当てられます。つまり、これらのドキュメントは、選択したクラスのロケータおよびフィールドを使用して抽出されます。

    [クラスがありません] ことで、ドキュメントに割り当てられたクラスを削除できます。