A2iA CheckReader
[A2iA ゾーン ロケータ] は非推奨になり、サポートされなくなりました。ただし、以前のリリースの [A2iA ゾーン ロケータ] を使用している場合は、自己責任でこれらのロケータの使用を継続することができます。[A2iA ゾーン ロケータ] および小切手と筆記体の認識エンジンは参照用として残されています。本番環境で使用するためのものではありません。
サポートされているロケータ メソッドにこれらのロケータを移行することもできます。[A2iA ゾーン ロケータ] を使用するか、移行するには、小切手および筆記体認識アドオンをインストールする必要があります。
[A2iA ゾーン ロケータ] を移行する場合は、次の動作が発生します。
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[A2iA ゾーン ロケータ] が、CheckReader 機能を使用するように構成されている場合は、[小切手ロケータ] に移行されます。
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[A2iA ゾーン ロケータ] が FieldReader 機能を使用するように構成されている場合は、FormXtra 認識エンジンを使用する [アドバンスト ゾーン ロケータ] に移行されます。1 つの [A2iA ゾーン ロケータ] に複数のゾーンが含まれている場合は、各ゾーンに 1 つずつ、複数の FormXtra ゾーン プロファイルが作成されますこれにより、ゾーンごとに固有の設定を構成できます。
A2iA CheckReader 認識を使用したゾーン ロケータによって、次のことができます。
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小切手の受取人名と問題ファイルの比較、および変更の検出。
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株式確認検証やブラックリスト検出などの不正および偽造検出機能の提供。
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独立したプロセスによる礼儀金額認識 (CAR) および法的金額認識 (LAR) の実行と一致しない礼儀金額および法的金額のリアルタイムでの検出。
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画像のコーナーが曲がっていないか、画像に筋状および帯状の線が入っていないか、または画像が暗すぎないかといった品質の確認。
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小切手の情報が存在し読み取り可能かどうかといった、使用に適する画像であることの確認。
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取引に使用する適切なデータが画像に含まれているかどうかといった有効性の確認。
各 zip ファイルには、サンプル プロジェクト、サンプル ドキュメント、およびトレーニング セット用のフォルダの完全なセットが含まれています。
A2iA 認識エンジンの特徴的な動作として、抽出結果の単語が大文字のみで示され、下線で区切られるということが挙げられます。
A2iA ゾーン ロケータを使用して抽出したドキュメント フィールドについては、正確な文字編集を行うことは できません。
情報を文字レベルで利用できないため、これらのフィールドに対して OCR 投票エバリュエータを使用することはできません。