[テーブル ロケータ] をトレーニング可能にする
自動抽出を使用する [テーブル ロケータ] を、トレーニング可能なロケータとして定義できます。この機能を有効にしてテーブル レイアウトをトレーニングするには、[設定] タブから 「トレーニングを有効化」 を選択します。他のトレーニング可能なロケータと同様に、トレーニング セットは [ドキュメントを編集] ウィンドウを使用して作成します。
[新しいサンプル] ファイル リストから選択した抽出物から返されたドキュメント セットまたはドキュメントに対してトレーニングを行うことができます。
他のプロジェクトでトレーニング セットを再利用するには、[ナレッジベース] タブから特定のトレーニング タイプのナレッジベース (* .kbtbl) を作成できます。
[テーブル ロケータ] をトレーニング可能にすることができます以下の手順に従って、設定します。
- ロケータ プロパティを 開きます。
- [設定] タブの [検出モード] で、[自動] を選択します。
- [トレーニングを有効化] を選択します。
- カスタム テスト セットまたは [新しいサンプル] ドキュメント セットからトレーニング ドキュメントをロードします。
- [ドキュメントを編集] ウィンドウを使用して、選択したドキュメントを 抽出トレーニング セットに追加するには、[F10] を押します。
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[テーブル モデルを構成] をクリックして、次のようにテーブル レイアウトを定義します。
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[ドキュメント ビューア] 内でマスター アイテムを描画して、行アイテム テンプレートを定義します。
必要に応じて、[マスター アイテム] タブで追加設定を行います。
- [セル] タブでテーブルの列を定義し、必要に応じてアンカーを描画します。
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[テスト] をクリックして構成をテストします。
[テスト結果] タブに、抽出した行が表示されます。
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[ドキュメント ビューア] 内でマスター アイテムを描画して、行アイテム テンプレートを定義します。
- [検証] をクリックして、ドキュメントに問題がないか確認します。
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ドキュメントを [抽出セット] に追加します。
プロジェクトが自動的にトレーニングされます。
- テスト ドキュメントを開き、[テスト] をクリックして設定をテストします。
- 必要に応じて、[閉じる] をクリックして [ロケータ プロパティ] ウィンドウを閉じます。
- プロジェクトの変更を保存します。