[テーブル ロケータ] をトレーニング可能にする

自動抽出を使用する [テーブル ロケータ] を、トレーニング可能なロケータとして定義できます。この機能を有効にしてテーブル レイアウトをトレーニングするには、[設定] タブから 「トレーニングを有効化」 を選択します。他のトレーニング可能なロケータと同様に、トレーニング セットは [ドキュメントを編集] ウィンドウを使用して作成します。

[新しいサンプル] ファイル リストから選択した抽出物から返されたドキュメント セットまたはドキュメントに対してトレーニングを行うことができます。

他のプロジェクトでトレーニング セットを再利用するには、[ナレッジベース] タブから特定のトレーニング タイプのナレッジベース (* .kbtbl) を作成できます。

[テーブル ロケータ] をトレーニング可能にすることができます以下の手順に従って、設定します。

  1. ロケータ プロパティ開きます
  2. [設定] タブの [検出モード] で、[自動] を選択します。
  3. [トレーニングを有効化] を選択します。
  4. カスタム テスト セットまたは [新しいサンプル] ドキュメント セットからトレーニング ドキュメントをロードします。
  5. [ドキュメントを編集] ウィンドウを使用して、選択したドキュメントを 抽出トレーニング セットに追加するには、[F10] を押します。
  6. [テーブル モデルを構成] をクリックして、次のようにテーブル レイアウトを定義します。
    1. [ドキュメント ビューア] 内でマスター アイテムを描画して、行アイテム テンプレートを定義します。

      必要に応じて、[マスター アイテム] タブで追加設定を行います。

    2. [セル] タブでテーブルの列を定義し、必要に応じてアンカーを描画します。
    3. [テスト] をクリックして構成をテストします。

      [テスト結果] タブに、抽出した行が表示されます。

  7. [検証] をクリックして、ドキュメントに問題がないか確認します。
  8. ドキュメントを [抽出セット]追加します。

    プロジェクトが自動的にトレーニングされます。

  9. テスト ドキュメントを開き、[テスト] をクリックして設定をテストします。
  10. 必要に応じて、[閉じる] をクリックして [ロケータ プロパティ] ウィンドウを閉じます。
  11. プロジェクトの変更を保存します。