ベンダー ロケータ
[ベンダー ロケータ] により、[データベース ロケータ] の結果と他のロケータの結果を組み合わせて使用して、請求書からベンダー情報を検出、解析します。検出結果には、ベンダー ID、名前、住所、VAT ID、銀行情報、注文書番号などの情報が含まれ、[ベンダー ロケータ] はそれらの情報をデータベース レコードと照合し、高い信頼度でベンダーを識別します。
[ベンダー ロケータ] の主な入力は、ベンダー データベースを使用する [データベース ロケータ] の結果から構成されます。注文書データベースを使用して、ベンダー検出を改善します。検出が不要なアドレスがデータベースに含まれる場合、検出される候補の数を減らすことができます。
ベンダー データベース検索に基づいてベンダーを識別する [データベース ロケータ] とは異なり、[ベンダー ロケータ] は、VAT ID、会社コード、銀行情報などの固有の識別子に対する特殊なルールを利用します。
以下のような入力ロケータからの結果とデータベース ロケータからのデータを組み合わせて解析することで、結果とベンダー検出の品質を向上させます。
-
会社コード入力用のスクリプト ロケータ
-
税金 ID/VAT ID の形式ロケータ
-
ベンダー ID の請求書グループ ロケータ
-
銀行情報の形式ロケータ
[ベンダー ロケータ] は次のように管理します。
-
会社コード入力を定義する
-
税金 ID または VAT ID 入力を定義する
-
ベンダー ID 検出を定義する
-
銀行情報入力を定義する
ベンダー ロケータのプロパティ ウィンドウ には次のタブがあります。