設定 タブ - 標準エバリュエータのプロパティ ウィンドウ

[標準エバリュエータ] では、複数のロケータの結果を比較して、最良の結果を決定します。

[ロケータ]

このグループには、プロジェクトで利用可能なすべてのロケータまたはエバリュエータが含まれる [利用可能なロケータ] リストがあります。また、[選択したロケータ] リストもあります。矢印ボタンを使用して、ロケータまたはエバリュエータを [選択したロケータ] リストに追加または削除できます。上矢印と下矢印を使用して、このリストを並べ替えることもできます。

[タイプ]

このグループには次の設定があります。

[評価タイプ]

次のいずれかの評価タイプを選択します。

  • 最も信頼できる候補がすべてのロケータから返されるようにするには、[最適] を選択します。(デフォルト:選択済み)

  • 指定した信頼度値を超える候補のリストが単一のロケータから返されるようにするには、[最初] を選択します。

[評価設定]

このグループには次の設定があります。

[最大代替数]

数値を入力するか選択して、標準エバリュエータから返される候補の数を制限し、より管理しやすい数量のデータを生成します。これは通常、最初のいくつかの結果のみが重要である場合に使用します。(デフォルト:2)

各候補が、選択した 「最適」 または 「最初」 の順に並び替えられます。このリストに表示される候補の数は、[最大代替数] 設定を使用して指定した数になります。

最適な候補の信頼度がすべて等しい場合は、この制限によって重要なデータがフィールド結果として考慮されなくなる可能性があります。2 つ以上の制限を指定して、フィールドで同一の信頼度を持つ候補がある競合を認識できるようにすることが推奨されます。

[空の代替を無視]

空の代替を無視して、このエバリュエータに対する有効な結果とならないようにする場合は、この設定を選択します。(デフォルト:オフ)

[最小信頼度]

数値を入力するか、矢印キーを使用して、行数を指定します。この設定は、「最初」 [評価タイプ] が選択されている場合にのみ使用できます。(デフォルト:80)

ウィンドウの下部にあるボタンの説明は、「共通 Transformation Designer ボタン」を参照してください。