行アイテムおよびスクリプトによる照合
行アイテムの抽出が不要な場合、ロケータにより、ドキュメントに対する照合ステップを個別に呼び出すことができます。この照合ステップは、電子ドキュメントや、照合が検証ステップとなる Validation ユーザー モジュールでは一般的です。抽出された行アイテムがバックエンド ERP システムからのデータと正常に一致した場合に、ロケータは結果を返します。
Validation ユーザーが手動でテーブルを変更すると (有効になっている場合は、説明(備考欄)の一致も含む)、特定の行アイテムの一致情報が更新されます。このメソッドはスクリプトから実行することができ、[行アイテム マッチング ロケータ] の定義済みのインスタンスを使用します。
この照合メソッドは、スクリプト プログラミングからのみ利用できます。詳細および例については、「Kofax TotalAgility スクリプト ヘルプ」を参照してください。