テーブル ロケータ
[テーブル ロケータ] により、ドキュメントにテーブル形式で表示されるデータを検索します。1 つの [テーブル ロケータ] によって、1 つのテーブル モデルに一致するテーブルを検索できます。
テーブル モデルはプロジェクト設定で定義します。ドキュメント内で実際のテーブルがどのように表示されるかに関係なく、必ず現在のテーブル モデルにマッピングされます。
アイテムの量、単価、合計価格を含む 3 つ以上の列がある場合、一部のテーブルは自動モードを使用して検索できます。
テーブルの 「自動」 抽出を行うには、ドキュメント全体の金額を検索する [形式ロケータ] が必要です。このロケータから取得した結果に基づいて、[テーブル ロケータ] はテーブルの行アイテムを識別します。自動検出モードの場合は、[行アイテム マッチング ロケータ] を入力ロケータとして構成することもできます。その後、この抽出方法は、この入力ロケータによって検出された結果を引き継ぎます。
「手動」 抽出の場合は、ドキュメント内で 1 つの行アイテムを選択してから、その行アイテムの抽出に適用されるすべての値を選択します。
次のテーブルに、自動モードで使用可能な機能と手動モードで使用可能な機能の比較を示します。
自動モードと手動モードの機能
機能 | 自動 | 手動 |
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不明なテーブル構造 |
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請求書および注文書ではないテーブル |
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複数行の行アイテム |
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異なる行の 1 つの行アイテムのデータ |
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重複する列 |
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複数行セル |
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オプションの行 |
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オプションのセル |
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コメント |
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中間ヘッダ |
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次のように [テーブル ロケータ] を管理します。
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[テーブル ロケータ] をトレーニング可能にする
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テーブル検出モードを選択する
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マスター アイテムを定義する
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テーブル モデルの列マッピングを定義する
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ロケータの結果をテストする
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詳細テストを実行するためのエキスパート モードを使用する
テーブル ロケータのプロパティ ウィンドウ には次のタブがあります。
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