アプリケーション ログ ファイルの内容
各ログ ファイルの情報のタブ区切り列は固定されているため、構成することはできません。
ただし、これらのログ ファイルに含まれる情報はとても広範囲に及ぶため、ファイル間を簡単に移動して、問題のトラブルシューティングを行うことができます。
ログ ファイルの場所は、[サービス構成] ウィンドウで構成できます。それぞれのログ ファイルには、次の列が含まれます。
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Time。
処理を行った日時。処理は 1 日に及ぶこともあるため、この日付はログ ファイル名の日付と異なる場合があります。
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Level。
ログに含まれる構成済みの詳細レベル。ログ ファイルの構成方法に応じて、次のいずれかの値になります。
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「エラー。」アプリケーションの実行が継続される原因となるエラー イベントを記録します。
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「警告。」有害である可能性のある状況を記録します。
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「情報。」詳細レベルでアプリケーションの進行状況をハイライトする情報メッセージを記録します。
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「デバッグ。」アプリケーションのトラブルシューティングとデバッグに使用される詳細な情報イベントを記録します。
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ProcId。
アプリケーションのプロセス ID。
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Memory(KB)。
ProcessId によって使用されるメモリの量。
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Message (Class.Method)。
Message は、ログ エントリに関する情報です。エラーがある場合は、そのエラーがここに記録されます。
Class および Method は、特定のログ エントリの発生した場所を示します。
これら 3 つの情報はすべて、問題の原因を特定して、問題の処理中にどのタイミングで発生するかを識別するために役立ちます。
上記の各ログ ファイルは、設定ツール ウィンドウの [指定した日数より古いログ エントリを削除する] 設計で構成された日数の間保持されます。
現在、Thin Client Server ではアプリケーション ロギングはサポートされていません。