一般 タブ - データベース エバリュエータのプロパティ ウィンドウ

このタブを使用して、比較データベース、サブフィールド、および追加設定を選択します。次の設定を使用できます。

[データベースを選択]

リストからデータベースを選択します。目的のデータベースが利用できない場合は、[データベース設定] ボタンをクリックしてプロジェクトにデータベースを追加できます。これにより、[プロジェクト設定][データベース] タブが表示されます。(デフォルト:なし)

[ロケータをデータベース フィールドに割り当てる]

このグループには、データベース フィールドとマッピングされたロケータ サブフィールドが表示されます。

[フィールドのプロパティ]

このグループは、上記の [ロケータをデータベース フィールドに割り当てる] テーブルで選択されたフィールドに応じて動的に更新されます。次の設定を使用できます。

[評価タイプ]

[データベース エバリュエータ] は、すべてのフィールドが次の評価タイプのいずれかを満たす場合にのみ、データベース レコードとドキュメントの抽出されたデータを照合します。

  • [完全一致が必要です]

    このフィールドに割り当てられたロケータからのデータは、データベースの値と正確に一致する必要があります。入力値とデータベース値の差が非常に小さい場合でも、条件を満たしません。

    この値は、わずかな違いがデータベースの不一致を引き起こす可能性がある、機密性が非常に高いデータ フィールドに対して使用する必要があります。

  • [部分的一致が必要です]

    このフィールドに割り当てられたロケータからのデータは、データベース内の値と部分的に一致する必要があります。フィールドの抽出が不十分であったり、データベースにリストされたものとはわずかに異なる方法で印刷されたりしている場合でも、条件に適合します。

    フィールド値に含まれる文字が 4 文字以下の場合、[部分的一致が必要です] ではなく、[完全一致が必要です] を使用する必要があります。

  • [一致は必要ありません]。(デフォルト:選択済み)

    このフィールドに割り当てられたロケータからのデータは、データベースの値と一致する必要はありません。

[データベース値と置換]

レコードが一致した場合、抽出された値を対応するデータベースの値に置き換えるかどうかを指定します。以下の設定から 1 つを選択できます。

  • [絶対に許可しない]

    このフィールドの場合、データベース値により入力値が置き換えられることはありません。

  • [部分的一致により許可]

    このフィールドの場合、値に共通の十分な文字がある場合にのみ、データベース値によって入力値が置き換えられます。たとえば、「plue」 という単語は 「blue」 に置き換えられますが、「red」 という単語が 「blue」 に置き換えられることはありません。

  • [常に許可]。(デフォルト:選択済み)

    このフィールドの場合、データベース値が空であったり、まったく異なるテキストが含まれている場合でも、データベース値によって常に入力値が置き換えられます。

ウィンドウの下部にあるボタンの説明は、「共通 Transformation Designer ボタン」を参照してください。