手動テーブル モードでの自動登録
テーブルで [手動] モードを使用している場合、ドキュメントのずれやゆがみが原因で一部の情報が失われる可能性があります。自動登録を有効にすると、シフトしたテーブル列を認識して抽出する [テーブル ロケータ] の機能を向上させることができます。
自動抽出は、ヘッダ情報に基づいて、一貫したレイアウトがないテーブルでも機能します。テーブル ヘッダ パックを自動登録と組み合わせて使用すると、さまざまなレイアウトと複数の行ヘッダ行を持つドキュメントでの結果が向上します。
この登録モードはデフォルトのモードで、追加の構成は必ずしも必要ではありません。ただし、実行時のテストで理想的な結果が得られなかった場合は、[最小登録信頼度] を調整して、その閾値を下回る結果に対して再度登録を実行します。
また、[最大水平方向オフセット] および [最大垂直方向オフセット] の値を調整して、参照ドキュメントからのテーブルの行または列のずれを許容する距離を指定します。