リスト表示でのカスタム フィルタの作成

カスタム フィルタを使用すると、特定のニーズに合わせてフィルタをカスタマイズできます。[カスタム フィルタを作成] ウィンドウに、カスタム列を含む表示可能な各列が一覧表示されます。パターンを追加すると、そのパターンと一致するドキュメントが表示されます。

アスタリスク (*) をワイルド カードとして使用して、1 つ以上の文字を表すことができます。

たとえば、「United States」 や 「United Kingdom」 など、いくつかの国のドキュメントがある場合は、結果をフィルタして、この 2 つの国のドキュメントのみを表示できます。この操作を行うには、国フィールドに 「United *」 というフィルタを入力します。同様に、「G*」 を入力すると、この文字で始まるすべての国が一致し、「*y」 を入力すると、末尾が y となるすべての国が表示されます。

ただし、ワイルドカードを使用して、文字列の中央にある 1 文字以上と一致させることはできません。

たとえば、「ABComputing」 と 「AAComputing」 という 2 つの会社のドキュメントがある場合、「A*Computing」 というフィルタを使用して両方の会社と一致させることはできません。代わりに、「A*」 というフィルタを使用したり、不要な結果を除外したりできます。

カスタム フィルタは大文字と小文字を区別します。つまり、「A*」 は 「atlasComputing」 とは一致しませんが、「ABComputing」 とは一致します。

以下の手順に従って、設定します。、リスト表示でカスタム フィルタを作成できます。

  1. [ドキュメント] ウィンドウを 開きます (まだ開いていない場合)。
  2. 別のビューが使用されている場合は、[リスト表示] [ドキュメント ウィンドウ] - [フラット ビュー] アイコン切り替えます。
  3. 目的のドキュメント サブセットを選択します。

    ドキュメントがリスト表示に表示されます。

  4. 必要に応じて、ドキュメント サブセットで選択したすべてのドキュメントを右クリックして、ショートカット メニューの [データをロード] をクリックします。

    列にドキュメントのデータがまだロードされていない場合は、入力されます。

  5. ツールバーの [フィルタ] リストで、[<カスタム>] を選択します。

    リストの右側にボタンが表示され、フィルタをカスタマイズできるようになります。

  6. [フィルタ] リストの横にあるボタンをクリックします。

    [カスタム フィルタを作成] ウィンドウが表示され、表示可能なすべての列が一覧表示されます。

  7. フィルタする列ごとに、値を入力するか、リストから選択します。
  8. [保存] をクリックして、[カスタム フィルタを作成] ウィンドウを閉じます。

    [クリア] をクリックして、結果をいつでも元に戻すことができます。こうすると、既存の設定がすべてクリアされ、上書きできるようになります。[リセット] をクリックすることもできます。これにより、最後に保存されたフィルタに対するすべての変更が戻されます。

    フィルタ設定と一致するドキュメントのみが表示されます。

  9. 必要に応じて、リストから [<フィルタがありません>] 値を選択して、フィルタを削除します。