A2iA 認識エンジン

この認識エンジンには、2 つの異なるパーツがあります。

筆記体ページ認識エンジン (DocumentReader)。

この機能は非推奨になり、サポートされなくなりました。また、このバージョンの Kofax TotalAgility でアドオンインストールオプションとして使用することもできなくなりました。その結果、7.11.0 より前のバージョンの Kofax TotalAgility で作成されたプロジェクトを開くと、A2iA DocumentReader エンジンが使用できなくなったことを示すプロジェクト警告メッセージが表示されます。さらに、プロジェクトに 1 つ以上の [筆記体 (A2iA DR 9.1)] ページプロファイルが含まれている場合は、これらがデフォルト設定の OmniPage ページプロファイルに自動的に変換されることを示す追加メッセージが表示されます。

新しい OmniPage ページプロファイルを確認し、要件に合わせて調整してください。
小切手と筆記体の認識エンジン (FieldReader と CheckReader)。

このエンジンは Kofax TotalAgility 7.11.0 でサポートが終了していて、これ以上の修正や改善は行われません。以前のバージョンの Kofax TotalAgility で作成されたプロジェクトががすでに存在しており、対応するライセンスが使用可能な場合は、自己責任で A2iA 認識エンジンおよび任意の A2iA ゾーンロケータの使用を継続することができます。

1 つ以上の [A2iA ゾーンロケータ] を含む以前のバージョンのプロジェクトを開くと、[A2iA ゾーンロケータ] が非推奨であることを示す警告メッセージが表示されます。[プロジェクトツリー] で [A2iA ゾーンロケータ] を選択すると、このロケータの [詳細] ペインに、[A2iA ゾーンロケータ] が非推奨であり、ロケータの移行が可能であることを示すメッセージが表示されます。[移行] をクリックして [A2iA ゾーンロケータ] に変換してください。[A2iA ゾーンロケータ] が含まれているすべてのクラスに対して、この操作を繰り返します。

A2iA 認識エンジンの使用方法に応じて、既存の [A2iA ゾーンロケータ] は次のいずれかの方法で移行されます。
1. [A2iA ゾーンロケータ] が、CheckReader 機能を使用するように構成されている場合は、[小切手ロケータ] に移行されます。
2. [A2iA ゾーンロケータ] が FieldReader 機能を使用するように構成されている場合は、FormXtra 認識エンジンを使用する [アドバンストゾーンロケータ] に移行されます。1 つの [A2iA ゾーンロケータ] に複数のゾーンが含まれている場合は、各ゾーンに 1 つずつ、複数の FormXtra ゾーンプロファイルが作成されますこれにより、ゾーンごとに固有の設定を構成できます。
[A2iA ゾーンロケータ] および小切手と筆記体の認識エンジンは参照用として残されています。本番環境で使用するためのものではありません。