ゾーン ウィザード でのゾーンの追加
[アドバンスト ゾーン ロケータ] を設定していて、同じタイプのドキュメントの同じ位置に多くのデータが配置されている場合は、[ゾーン ウィザード] を使用して多くのゾーンを自動的に作成できます。
[ゾーン ウィザード] を使用する場合は、次の点をご確認ください。
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ゾーンの検出前または検出後に、ゾーンのマージンを調整できます。検出後にマージンを変更すると、ゾーンが更新され、調整されたマージンがすぐにビューアに表示されます。
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最良の結果を得るには、最適なゾーン検出のヒントの指示に従います。
[ゾーン ウィザード] を使用してゾーンを追加するには、以下の手順に従って、設定します。
- ロケータ プロパティを 開きます。
- 参照ドキュメントと 4 つのサンプル ドキュメントを追加します。
- [ロケータ プロパティ] ウィンドウで、[ゾーン] タブをクリックします。
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[ゾーン ウィザード] をクリックします。
参照ドキュメントが [ゾーン ウィザード] ウィンドウに表示されます。
- ツールバーで [次のページ] または [前のページ] をクリックして、抽出するデータを含むページを選択します。
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[ゾーンを検出] をクリックします。
既存のテキストと OMR ゾーンは、境界線のない灰色で表示されます。検出されたテキスト ゾーンは黄色で、境界線も黄色になります。検出された OMR ゾーンは紫色で、境界線も紫色になります。
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検出されたゾーンを確認して微調整するには、以下の手順に従って、設定します。
- 各ゾーンを調べて、必要なデータがゾーンで囲われているかどうかを判断します。囲われている場合は、そのままにします。
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必要に応じて、検出されたゾーンのプリセット OMR ゾーンおよびテキスト ゾーンのマージンを構成します。
マージンは、検出されたすべてのゾーンに対して自動的に更新されます。
- 不要なゾーンを削除します。ゾーンをクリックして、[削除] をクリックします。
- 承認するすべてのゾーンを選択します。
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[ゾーンを承認] をクリックします。
すべてのゾーンと関連するサブフィールドが作成されます。次のいずれかを実行できます。
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このページでゾーンの選択と承認を続けます。
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[ゾーン ウィザード] を閉じ、承認済みゾーンを編集します。これらのゾーンの編集後、[ゾーン ウィザード] を再度開いて追加のゾーンを承認することができます。本手順を必要な回数だけ繰り返し、ドキュメントのすべてのゾーンを追加します。
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- ゾーンを含むページをさらに追加する場合は、手順 6 ~ 9 を繰り返します。
- [閉じる] をクリックして、[ゾーン ウィザード] ウィンドウを閉じます。
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参照ドキュメントを 開きます。
[ドキュメント ビューア] (ゾーン モード) ウィンドウが表示されます。
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新しく作成された各ゾーンをダブルクリックし、必要に応じて変更します。