セル タブ - テーブル ロケータのプロパティ ウィンドウ

[セル] タブを使用して、マスター アイテムを個々の列とセルに分割します。このタブは、[手動] の検出方法を選択した場合、またはテーブル レイアウトをトレーニングした場合にのみ有効になります。

[モデル列マッピング]

このグループには、テーブル モデルに基づいてテーブルの列がリストされます。[セル] 設定では、この行アイテムに定義された列を指定します。未定義の列は、[テーブル ロケータ] では認識されません。

[セル設定]

このグループには次の設定があります。

[モデル列]

この設定は、現在選択されているテーブル セルが割り当てられたモデル列を表示します。この値を変更すると、現在選択されているセルが新しいモデル列に割り当てられます。(デフォルト: 空)

[任意]

すべての行アイテムにセルが存在しない可能性がある場合は、この設定を選択します。(デフォルト:オフ)

[大きな隙間を許可]

セルの単語間に大きな隙間がある場合は、この設定を選択します。このオプションを選択しない場合、このセル内の 100 ピクセル以上離れて配置された単語は認識されません。(デフォルト:オフ)

[スタートライン]

この値は、セルの開始位置を示すテキスト行を示します。値が -1 の場合、マウスを使用してセルの高さを増やします。正の値にするためには、テキストとセルの境界線の間に十分なスペースを持たせる必要があります。(デフォルト: 空)

[セル タイプ]

セルでの検出が予想されるデータのタイプをリストから選択します。セルを描画するとこの設定は自動的に認識されますが、必要に応じてここで変更することができます。(デフォルト: 空)

[最小行数]

行ごとに行数が異なる可能性があるセルの場合、セルに含まれる最小の行数を定義できます。(デフォルト:1)

[最大行数]

行ごとに行数が異なる可能性があるセルの場合、セルに含まれる最大の行数を定義できます。(デフォルト:1)

以前のバージョンでは、この機能を使用する場合、セルの行数と追加のスクリプト プログラミングを定義していました。この方法は引き続き使用できますが、代わりにテーブル ロケータを更新して、最小/最大の行数の値を使用することもできます。

[アンカー]

このグループには次の設定があります。

[アンカー]

アンカーは、テーブル内の行アイテムを見つけるために使用するアイテムですが、モデル列にマッピング可能な実際のデータではありません。(デフォルト:空)

描画する次のセルがいずれかのモデル列ではなくアンカーの場合は、[アンカーを描く] をクリックします。テキスト ボックスには、使用されているアンカーの数が表示されます。

[セル]

このグループには、マスター アイテムの拡大バージョンが表示されます。マウス ホイールを使用してズームしたり、他のビューアと同様にスクロールしたりすることができます。セルに対して長方形を描画するとこの長方形は選択したアイテムの周囲にスナップしますが、境界ボックスのサイズは、編集ハンドルをドラッグすることで後から調整できます。それぞれのセルの下に、割り当てられた列の名前が表示されます。アンカー セルは緑で表示され、列に割り当てられたセルは青で表示されます。オプションのセルは水色です。

ウィンドウの下部にあるボタンの説明は、「共通 Transformation Designer ボタン」を参照してください。