テストと最適化のためのファイルのオープン
プロジェクトをテストおよび最適化するには、[ドキュメント] ウィンドウにドキュメント セットをロードする必要があります。これらのドキュメントを使用して、分類および抽出結果をテストし、最適化できます。
Transformation Designer では 3 つの異なるタイプのソース ファイルを使用できます。
ソース ファイルは、生成中のプロセス全体を通して、抽出アルゴリズムによって使用されるドキュメント表現である XDocument を作成するのに役立ちます。これらの XDocument (*.xdc) には、フィールド データの抽出に必要なレイアウト情報が含まれています。レイアウト情報は、単語とその形状、フォント、場所などのテキスト要素、およびライン、ロゴ、テクスチャなどのグラフィック要素で構成されています。[ドキュメント] ウィンドウでドキュメントのショートカット メニューを使用することで、XDoc Browser 内で XDocument を開き、この情報にアクセスできるようになります。
XDocument の詳細については、「Kofax TotalAgility スクリプト ヘルプ」を参照してください。
事前に並べ替えられたドキュメント セットがある場合は、これらを使用してプロジェクト階層を構成することもできます。
テスト用にファイルを開くことができます。以下の手順に従って、設定します。
- [ドキュメント] ウィンドウを 開きます (まだ開いていない場合)。
- 別のビューが使用されている場合は、[リスト表示] に切り替えます。
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[ドキュメント] ウィンドウで [ドキュメント セットを開く] をクリックします。
[ドキュメント セットを開く] ウィンドウが表示されます。
- [パス] で [参照] をクリックして、場所を選択します。
- 必要なドキュメントを含むディレクトリを選択し、[OK] をクリックします。
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[ドキュメント セットを開く] ウィンドウで、[ファイル タイプ] を選択します。
ファイル タイプが混在している場合や不明な場合は、デフォルトの [自動] 設定のままにします。それ以外の場合は、選択した [パス] の内容に基づいて、最も適切なファイル タイプを選択します。
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必要に応じて、[サブディレクトリを含める] を選択して、選択した [パス] の下位ディレクトリにあるすべてのドキュメントがドキュメント セットに含まれるようにします。
この設定は、[パス] にネストされたディレクトリが含まれている場合のみ使用できます。
この設定をオンにした場合は、サブフォルダに関連する他のいくつかの設定を使用できます。
プロジェクトをテストおよび最適化するためにドキュメント セットを開く場合、通常は、現在利用可能な他の設定を指定する必要はありません。したがって、これらの設定についてはここでは説明しません。これらの設定を使用する場合は、「ドキュメント セットを使用したプロジェクト階層の構成」を参照してください。
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[ドキュメント セットを開く] ウィンドウで設定の編集が終了したら、[OK] をクリックします。
新しいドキュメント セットが追加され、[ドキュメント] ウィンドウ内でデフォルトのドキュメント サブセットが選択されます。