設定 タブ - 関係エバリュエータのプロパティ ウィンドウ

このタブを使用して、比較するロケータおよび比較メソッドなどの追加設定を構成します。

ロケータ

このグループには次の設定があります。

すべてのロケータの代替を検索

[関係エバリュエータ] のアンカーとして機能する最適な候補を返すロケータをリストから選択します。通常、このロケータの結果は、形式ロケータを使用して見つかった一意の単語または語句です。このロケータ候補の位置は、後で比較するために評価されます。

説明

比較ロケータと比較したアンカー ロケータの相対位置を選択します。(デフォルト: 右)

[次と同じ行]

2 つのロケータが物理的に同じ行にある場合は、この設定を選択します。この設定は、「説明」リストで「右」または「左」設定が選択されている場合にのみ使用できます。(デフォルト:オフ)

[ロケータの代替]

アンカー ロケータと比較するロケータをリストから選択します。

[設定]

このグループには次の設定があります。

[最大 N 件の候補を返す]

返される候補の数を指定する数値を入力します。(デフォルト:1)

次の信頼度の設定からいずれかを選択します。

[元の信頼度を維持]

元の信頼度に基づいて候補の順番を決める場合は、この設定を選択します。アンカー ロケータによって決定された元の信頼度が保持されます。(デフォルト:選択済み)

[信頼度を距離と関連付ける]

アンカー候補からの距離に基づいて候補の順番を決める場合は、この設定を選択します。元の信頼度は無視され、候補とアンカー候補の間の距離に応じて新しい信頼度が割り当てられます。アンカー候補のすぐ隣にある候補は 100% の信頼度が与えられ、離れているほど信頼度は低くなります。

[元の信頼度と距離を組み合せる]

元の信頼度と距離の組み合わせに基づいて候補の順番を決める場合は、この設定を選択します。元の信頼度が、候補とアンカー候補の間の距離を反映した低いほうの信頼度の値に追加されます。

[次の値より近い代替のみを戻す] X mm

互いの距離に基づいて返される候補を制限する値を入力します。(デフォルト:2 mm)

ウィンドウの下部にあるボタンの説明は、「共通 Transformation Designer ボタン」を参照してください。