ゾーン認識プロファイルの追加
ゾーン認識プロファイルは、ゾーン文字認識を実行します。つまり、認識はドキュメントの指定された領域に対してのみ実行されます。
このタイプの認識は、アドバンスト ゾーン ロケータが構成されている場合に限り、抽出プロセスの実行中に要求に応じて実行されます。
テキストが埋め込まれた PDF ドキュメントを処理するときに、ゾーンのプロパティで [利用可能な場合 PDF テキストを使用する] 設定がオンになっている場合、認識は実行されません。
この設定がオンになっていない場合、PDF ドキュメントは TIF ファイルとして処理され、必要に応じてゾーンに認識が実行されます。
ゾーン認識プロファイルを追加できます。以下の手順に従って、設定します。
- [プロジェクト] タブの [構成] グループで、[プロジェクト設定] を選択します。
- [認識] タブを選択して認識設定を表示します。
- [ゾーン プロファイル] ボタンをクリックします。プロパティ ウィンドウが表示されます。
-
[ゾーン認識メソッド] を選択します。
別の認識メソッドを選択すると、ウィンドウに表示されるプロパティが自動的に更新されます。
- ゾーン認識エンジンのプロパティを編集し、[OK] をクリックして設定を保存し、新しいプロファイルを追加します。
- 必要に応じて、新しいプロファイルの名前をわかりやすい名前に変更します。
- 必要に応じて、[OK] をクリックして [プロジェクト設定] ウィンドウを閉じます。
- プロジェクトの変更を保存します。