国設定 タブ - プロジェクト設定 ウィンドウ

[国設定] タブは、[請求書ヘッダ ロケータ][請求書グループ ロケータ]、または請求書検証メソッドで使用される国に固有の設定を管理するために使用されます。

[国]

このグループには、プロジェクトに追加された国の名前のリストが表示されます。デフォルトでは、プロジェクトで次の国を使用できます。

  • ドイツ

  • アメリカ

  • フランス

  • スペイン

  • イギリス

国を管理するには、次のボタンを使用します。

[追加]

[追加] をクリックして、新しい国を挿入します。[国の選択] ウィンドウが表示されます。

[削除]

[削除] をクリックして、現在選択されている国を国リストから削除します。

<国の名前> の [設定]

このグループの値は、[国] ペインで選択した国に応じて異なります。次の設定を使用できます。

[税率設定]

次のいずれかの設定から税率を選択します。

  • [VAT (欧州など)]

    税率を使用するヨーロッパのドキュメントの場合、[金額グループ ロケータ] では、次の税率の式を使用して金額を検索できます。

    NetAmount * TaxRate = TaxAmount

    NetAmount + TaxAmount = Total

  • [消費税および使用税 (米国など)]

    米国では、消費税と使用税の税モデルが使用されています。正味金額には、オプションとして複数の消費税または使用税を適用できます。通常、すべての消費税が同じ正味金額に適用されます。実際の税率は、市、郡、州 (またはその他の地理的な区分) に応じて異なります。多くの場合、税率は請求書に印刷されないため、不明と見なされます。次の方程式は、消費税または使用税が含まれる請求書の検証に使用されます。

    SubTotal +Postage + Packaging - Discount + TaxAmount1 +…+ TaxAmount4 = Total

    国際請求書には通常、税金は表示されていません。国際請求書上の税金は、いずれかの税モデルを使用するプロジェクトを使用して処理できます。国際請求書の検証を指定するために特別な設定を行う必要はありません。

[最高許可丸め値エラー]

算出された値がドキュメントで見つかった値とどの程度一致する必要があるかを指定します。

この値はデフォルトで 0.02 に設定されています。

ウィンドウの下部にあるボタンの説明は、「共通 Transformation Designer ボタン」を参照してください。