抽出オンライン ラーニングとトレーニング ドキュメント

プロジェクトが抽出オンライン ラーニングを使用するように設定されている場合、ドキュメントのフラグ付けとトレーニングには 3 つのメソッドがあります。

  1. 本番中に、ドキュメントに手動でフラグを付ける

  2. スクリプトを介してドキュメントにフラグを付ける

  3. [Validation 後に自動トレーニング] 設定が選択されている場合に、ドキュメントに自動的にフラグを付ける

ダイナミック ナレッジベースで何が行われるかは、プロジェクトがダイナミック ナレッジベースを使用するように設定されているかどうかによって異なります。次に例を示します。

  1. この使用例では、抽出結果を改善するために、本番中にトレーニング データを直接使用しません。

    これは、抽出中にダイナミック ナレッジベースを使用するようにプロジェクトが設定されていないためです。

    この例ではダイナミック ナレッジベースは使用されませんが、Kofax TotalAgility システム タスクによってダイナミック ナレッジベースが作成されます。トレーニング中にダイナミック ナレッジベースが作成されて、ドキュメントが必要になった場合に検出できるようになるためです。

    必要なドキュメントは、Transformation Designer にインポートできるように、[新しいサンプル] に追加されます。トレーニング情報が使用されるのは、新しいトレーニング情報を使用してプロジェクトをトレーニングした後に、そのプロジェクトが公開される場合に限られます。

  2. この使用例では、抽出を強化するために、本番中にトレーニング データを直接使用します。

    [アドバンスト] ウィンドウで 「抽出時に動的ナレッジベースを使用」 設定が選択されていて、Kofax TotalAgility システム タスクによりトレーニング ドキュメントが管理されます。

    この使用例では、システム タスクによってダイナミック ナレッジベースが作成され、[新しいサンプル] のドキュメントが収集されます。