複数のドキュメント セットの使用

デフォルトでは、ドキュメント セットは一度に 1 つ開くことができます。ドキュメント セットがすでに開いているときに別のドキュメント セットを選択すると、前のドキュメント セットが折りたたまれて、新しく選択されたドキュメント セットが表示されます。場合によっては、ドキュメント セット、ドキュメント サブセット、またはこれらに含まれているドキュメントを比較する必要があるため、この動作を上書きして、1 つ以上のドキュメント セットを開いたまま固定することができます。これにより、ドキュメント セット間でドキュメントを比較するほか、移動することもできます。

たとえば、[抽出セット] 内のドキュメント サブセットに含まれるいくつかのドキュメントが非常に高品質で、プロジェクト内のクラスの代表的なドキュメントであるとします。これらのドキュメントを一連のゴールデン ファイルに含めて、ベンチマークを実行する際に使用する必要があります。この場合は、新しいドキュメント セットを作成する代わりに、ベンチマーク用の他のドキュメントがすでに含まれている既存のドキュメント セットにドキュメントをコピーできます。

複数のドキュメント セットを使用できます。以下の手順に従って、設定します。

  1. [ドキュメント] ウィンドウを 開きます (まだ開いていない場合)。
  2. 使用する最初のドキュメント セットを選択し、[自動的に隠す] [ピン留め] アイコン をクリックして、開いたまま固定します。

    アイコンが変わり [ピン留めを開く] アイコン、別のドキュメント セットが選択されている場合でも、最初のドキュメント セットは開いたままになります。

  3. 使用する 2 番目のドキュメント セットを選択します。

    最初のドキュメント セットが開いたまま、2 番目のドキュメント セットが追加されるため、両方のドキュメント セットを同時に使用できます。

  4. 必要に応じて、前のステップを繰り返し、さらに多くのドキュメント セットを開きます。