連想検索データベースと Fuzzy データベース
連想検索データベースは、Kofax TotalAgility の今後のリリースで廃止される予定です。そのため、Kofax では、ローカル Fuzzy データベースに切り替えるか、Kofax Search and Matching Server を介して Fuzzy データベースを削除することをお勧めします。
連想検索データベースと Fuzzy データベースにはいずれも CSV ファイルが使用されるため、ニーズに最適なデータベースのタイプが明らかでないことがあります。使用するデータベース タイプを判別するには、次の情報を使用します。
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連想検索データベース タイプは、Fuzzy データベースよりも高速かつ正確です。また、最適な代替と次善の代替を適切に区別できるため、不適切な未検出が少なくなります。
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ただし、URL からデータベース ソース ファイルにアクセスする必要がある場合、またはテキスト置換を使用して検索またはデータベース レコードを標準化する場合は、Fuzzy データベースのみがこの機能を備えています。
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また、Fuzzy データベースのみが除外データベースの適用をサポートしています。除外データベースは、受信者と送信者の両方を含む複数のアドレスがドキュメントに含まれている場合に役立ちます。除外データベースを使用すると、特定のアドレスをリストから確実に除外できます。
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連想検索データベースが .csv ファイルに対してサポートするのは、ANSI および Unicode リトル エンディアンのエンコーディングのみです。また、.csv ファイルの最初の文字は BOM 文字である必要があります。
Fuzzy データベースは、UTF-8 およびビッグ エンディアンエンのエンコーディングもサポートしています。
連想検索データベースを使用している場合は、Notepad++ などのアプリケーションを使用して、サポートされているエンコード タイプの 1 つを使用して .csv ファイルを保存することができます。
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Azure 環境で連想検索データベースを使用している場合、「[インポート ファイルからの自動更新]」 機能はサポートされません。
データベース ロケータの入力として連想検索データベースを使用する場合は、Fuzzy データベースの場合と異なり、ドキュメント内で検索結果がハイライトされません。