分類ロケータ

[分類ロケータ] アイコン [分類ロケータ] は、別の外部 Kofax TotalAgility プロジェクトで定義された分類スキームを使用します。このプロジェクトは、ロケータ代替の形式で、ドキュメントの追加の分類結果を提供します。外部プロジェクトで使用されるのは、分類スキーマのみです。

[分類ロケータ] は、追加の分類ステップを使用して取得できる情報をドキュメントに追加する場合に使用します。追加の分類ステップは通常、メイン プロジェクトのメイン分類から独立しているため、外部で定義された、トレーニング済みのプロジェクトが使用されます。[分類ロケータ] を使用すると、さまざまな側面からドキュメントを調べるマルチビュー分類と、ドキュメントまたはテキスト行に対して複数の分類結果を返すマルチトピック分類を利用できます。

[分類ロケータ] の使用例は次のとおりです。

言語 (簡単な使用例)

多言語の通信を受信する場合は、言語に応じてドキュメントを分類するプロジェクトを設計します。

製品グループ (高度なユースケース)

[分類ロケータ] は行単位で機能するように構成できるため、行アイテムを特定の注文に分類するプロジェクトを設定できます。クラス名は、家具、紙製品、事務用品などの製品グループの名前です。事前に製品データベースのすべての製品を使用してプロジェクトをトレーニングし、トレーニング セット内の製品を正しい製品グループ クラスに割り当てます。プロジェクトを保存し、現在のプロジェクトの [分類ロケータ] に割り当てます。[分類ロケータ] は、他のプロジェクトの製品グループ クラスの名前をフィールドに割り当てます。その情報に基づいて、追加の会計情報を注文に割り当てることにより、注文を迅速に処理することが可能になります。

分類ロケータはスクリプトの実行をサポートしていないため、スクリプトを使用して分類結果を調整することはできません。分類ロケータは分類のみを行い、ドキュメントの抽出は行いせん。

次の方法で分類ロケータを管理します。

[分類ロケータ] を構成するには、選択したクラスに追加します。ロケータ プロパティを変更する前に、このクラスのドキュメント セットを追加します。後でプロパティを開いて [分類ロケータ] を構成できます。

分類ロケータのプロパティ ウィンドウ には次のタブがあります。