文字列置換の管理

文字列置換を使用すると、検索したテキストを置換文字列に置き換えることができます。文字列置換は、文字列に (すべて同じ内容の) 複数の形式を使用できる場合に一般的に使用されます。

たとえば、ドキュメント クラスには住所としてストリート名が格納されているとします。このクラスのさまざまなドキュメントでは、「Avenue」 という単語が 「Ave.」 または 「Aven.」 と表記されることがよくあります。一連の文字列置換を使用して、「Avenue」 のすべてのバージョンを標準化し、それらをすべて 「Av.」 に置き換えることができます。同様に、「Boulevard」、「Street」、「Close」、「Road」 はすべて、一貫した置換文字列で置換することができます。

通常は、複数の [検索テキスト] 値が同じ [テキスト置換] 値にマッピングされています。

文字列置換により、ドキュメント内に含まれる文字列のバリエーションに関係なく、処理結果の一貫性が維持されます。

文字列置換を管理するには、次の操作を実行します。

*データベース文字列置換でのみ使用できます。[住所エバリュエータ] では使用できません。

[住所エバリュエータ] で文字列置換を追加、変更、削除、インポート、またはエクスポートするには、[一般] タブ プロパティを変更する必要があります。データベースの場合は、[ローカル Fuzzy データベース] のプロパティを変更する必要があります。