ローカライズされたエラー メッセージ

処理中に、Document Reviewメソッドなどの分類または抽出メソッドを実行すると、エラー メッセージが表示されて、フォーマッタまたは検証ルールが失敗します。次のメソッドでは、プロジェクトで定義された言語ごとにエラー メッセージの翻訳を追加することにより、カスタマイズできます。

  • スクリプト フォーマッタ

  • 単一フィールドおよび複数フィールド スクリプト検証

  • 正規表現検証

  • スクリプトの検証

Transformation Designer でプロジェクトを設定する場合、言語のカスタマイズ版を表示する言語は選択したプロジェクト設計言語によって決まります。本番環境では、カスタマイズ可能な要素を表示するために使用される言語は、選択されたアプリケーション言語によって決まります。選択した言語の要素の翻訳が利用できない場合は、フォールバック メカニズムが適用されます。スクリプトを使用してこの動作を変更ことができます。特に、アプリケーション言語ではない言語を表示する場合などです。詳細については、「Kofax TotalAgility スクリプト ヘルプ」を参照してください。

ユーザー インタラクティブ モジュールと同じマシンで Transformation Server の処理が実行されていないクライアント/サーバー環境の場合は、選択したアプリケーション言語がすべてのモジュールで確実に同じになるように設定する必要があります。そうしないと、エラー メッセージの言語が混在する可能性があります。エラー メッセージの言語は、処理モジュールのアプリケーション言語によって決まり、コンピュータごとに異なる場合があります。