コンテンツ分類子をトレーニングする
本番中にコンテンツ分類設定を確実に機能させるには、処理しているドキュメントと同様のコンテンツがある代表的なドキュメントのセットに対して設定をトレーニングします。これらのトレーニング ドキュメントは、最上位のコンテンツ分類子やサブツリー分類子が含まれるすべてのコンテンツ分類をトレーニングするために使用されます。
同様に、コンテンツ分類設定を変更した場合は、プロジェクトをもう一度トレーニングする必要があります。たとえば、プロジェクトのトレーニング動作が「最初のページのみをトレーニング」に設定されている場合は、プロジェクトをトレーニングするときに最初のページのみがトレーニングされることを意味します。分類子にすべてのページ認識の詳細が含まれるようにプロジェクトを再度トレーニングする必要がある場合は、後でこの動作を「すべてのページをトレーニング」に変更します。
分類子のプロパティを変更した後、またはトレーニング セットにドキュメントを追加または削除した後は、プロジェクトを再トレーニングする必要があります。
コンテンツ分類のためにプロジェクトをトレーニングするには、以下の手順に従って、設定します。
- Transformation Designer のメイン ウィンドウで、[リボン] をブロックするウィンドウを非表示にするか閉じます。
- [プロジェクト ツリー] ウィンドウを 開きます (まだ開いていない場合)。
- [プロジェクト ツリー] を展開し、クラスを選択します。
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表示されていないクラス コンテンツは、必要に応じて表示します。
非表示のクラス コンテンツが表示されます。
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選択したクラスでコンテンツ分類トレーニングが有効になっていることを確認します。
この設定がオフになっている場合は、トレーニング ドキュメントを追加しても、このクラスはレイアウト分類のためにトレーニングされません。
- [ドキュメント] ウィンドウを 開きます (まだ開いていない場合)。
- 必要に応じて、[分類結果] のドキュメント サブセットの 1 つにトレーニング ドキュメントを追加します。
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[プロセス] タブの [トレーニング] グループで、[分割および分類] をクリックします。
[分類結果] でドキュメントがトレーニングされ、分類設定をテストできます。
- プロジェクトの変更を保存します。