請求書グループ ロケータ

[請求書グループ ロケータ] アイコン [請求書グループ ロケータ] は、請求書ヘッダに関連するフィールドを返します。ロケータには、次のような事前定義済みのサブフィールドが含まれます。

  • 請求書番号

  • 請求書日付

  • 顧客 ID

  • VatID

  • ベンダー名

  • ベンダー ID

ロケータにより、請求書番号、請求書日付、顧客 ID、および VatID をドキュメントから抽出できます。

ロケータは、ドキュメントからベンダー名とベンダー ID を抽出しません。特定のトレーニングの場合、これらのサブフィールドはレイアウト情報とともに保管されます。汎用トレーニングでは、これらのサブフィールドには値がありません。

[抽出セット] にベンダー名の内容が矛盾する 2 つのドキュメントがある場合、このベンダーのドキュメントが次に表示されるときに、このフィールドのすべての結果がベンダー名フィールドに表示されます。これは、このフィールドの値が手動で入力された場合、あるいは外部ソースから取得された場合に発生します。こうした矛盾は、簡単に解決できないことがあります。これにより、トレーニング ドキュメントからの使用可能なすべての値が、ベンダー フィールドにセミコロンで区切られた状態で表示されます。

たとえば、[抽出セット] に、「Tulip」という請求書のドキュメントが 2 つ含まれているとします。片方のドキュメントのベンダー名は「Tulip」、もう一方のベンダー名は「tulip」です。この 2 つのベンダー名は異なるため、次回に Tulip という請求書が処理されるときは、両方の結果が返されます。フィールドには「Tulip; tulip」という名前が表示されます。この問題を回避するには、[抽出セット] を定期的に確認し、矛盾するベンダーのエントリを排除します。

次のように [請求書グループ ロケータ] を管理します。

請求書グループ ロケータのプロパティ ウィンドウ には次のタブがあります。