プロジェクト クラス レベルのスクリプト
プロジェクト クラス レベルでは、バッチおよびアプリケーション関連のイベント、フィールド抽出およびフィールド検証メソッド用の汎用抽出スクリプト、および Validation フォームと Verification フォームに関連するすべてのスクリプトを追加できます。挿入されたスクリプト コードは、テスト ドキュメントを分類、抽出、および検証するときに実行されます。ただし、バッチおよびアプリケーション関連のイベントは実行されません。これらのイベントをテストするには、テスト セットの階層ビューでランタイム スクリプト イベントを構成し、選択したモジュールのスクリプト コードを実行する必要があります。
プロジェクト クラス レベルでスクリプト コードを追加できます。以下の手順に従って、設定します。
- [プロジェクト ツリー] でプロジェクト クラスを選択します。
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選択したアイテムを右クリックし、[スクリプトを表示] をクリックして、WinWrap Basic Script Editor を開きます。または、詳細ウィンドウのキャプションの をクリックします。
[スクリプト コード] ウィンドウが表示されます。
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プロジェクト クラス レベルのシートを選択します。
これは最初のシート、つまりウィンドウの左側にあるタブ 1 です。タブ 1 を選択すると、ウィンドウのキャプションは「プロジェクト - スクリプト コード」に設定されます。
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[オブジェクト] リストで目的のオブジェクトを選択します。
プロジェクト クラス レベルでは、[オブジェクト] リストに、バッチ処理、分類前のドキュメントのドキュメント処理、および書式設定、検証、ドキュメント レビュー用の共有オブジェクトに関連するすべてのオブジェクトが含まれています。
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[Proc] リストで、現在選択されているオブジェクトに適したプロシージャを選択します。
プロジェクト クラス レベルでは、[Proc] リストに、FormatField イベント、FormatDateField イベント、および FormatDoubleField イベントを使用したフィールドの書式設定などの例が表示されます。
- スクリプト ウィンドウの編集エリアに、スクリプト コードを挿入します。スクリプトを編集する前に、正しいタブを選択していることを確認します。