スクリプトによるドキュメントの再分類

Reclassify メソッドを呼び出すことによって、スクリプトでドキュメントの分類結果 [分類スクリプトで再分類] アイコン を変更できます。未分類のドキュメントには、いずれかのプロジェクト クラスの抽出イベントを使用できます。これらのイベントは、ドキュメント分類の前に実行されます。

デフォルトでは、後続の抽出中にプロジェクト レベルのフィールドとロケータが再度抽出されることはありません。抽出が実行されると、これらのフィールドとロケータの「Preserve」フラグが「True」に設定され、ドキュメントに保存されます。新しく分類されたクラスでフィールドまたはロケータのいずれかを再度抽出する必要がある場合は、抽出の開始時に「Preserve」フラグを「False」に設定する必要があります。たとえば、BeforeExtract イベントなどです。

クラス抽出イベントで Reclassify メソッドを使用すると、このクラスの抽出は停止され、新しいクラスに抽出が実行されます。詳細については、「Kofax TotalAgility スクリプト ヘルプ」の「スクリプトによるドキュメントの再分類」を参照してください。

ロケータ、フィールド、および検証ルールを構成に使用できるのは、対応するクラスがプロジェクト ツリーで選択されている場合です。