プロジェクトのテストと最適化
プロジェクトを最適化するには、現在の設定の実行方法を把握する必要があります。設定を微調整および変更して、結果を向上させるには、プロジェクトをテストする必要があります。プロジェクトのさまざまな領域のプロジェクト設定をテストするには、いくつかの方法があります。
たとえば、テスト ドキュメントで形式ロケータをテストしたり、テスト ドキュメントで抽出設定をテストしたり、ゴールデン ファイルのセットに対して分類ベンチマークを行って分類設定をテストしたりできます。
最良の結果を得るには、プロジェクトをテストおよび最適化し、バッチを正常に、一貫した方法で処理します。以下の手順に従って、設定します。
- プロジェクトのクラスごとに、できるだけ大きなドキュメント セットを使用して、ロケータの結果を個別にテストします。
- プロジェクトとそのクラスの包括的なドキュメント セットを使用して、プロジェクトに該当するすべての予備テストを実行します。これらのテストの結果に基づいて、プロジェクト設定を変更し、結果を向上させます。
- ゴールデン ファイル セットを使用して分割ベンチマークを実行し、分割結果をテストします。最適な結果を得るには、必要に応じて分割設定を微調整します。このステップはソリューションに適用されない場合があるため、省略できます。
- ゴールデン ファイル セットを使用して分類ベンチマークを実行して、分類結果をテストします。最適な結果を得るには、必要に応じて分類設定を微調整します。
- ゴールデン ファイル セットを使用して抽出ベンチマークを実行し、抽出結果をテストします。最適な結果を得るには、必要に応じて抽出設定を微調整します。
- [プロセス] メニューで [バッチを処理] を選択して、一連のドキュメントに対して上記の最適化されたすべての設定をテストします。それでも結果が不十分な場合は、満足のいく結果が得られるまでステップ 2 〜 6 を繰り返します。
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Kofax Capture Scan および Kofax TotalAgility を使用して表示されないドキュメントのバッチを 1 つ以上処理することにより、これらをテストします。結果が予測を下回っている場合は、ステップ 2 〜 7 を繰り返します。