テーブル抽出に使用するロケータ

ドキュメントのテーブルを抽出する 2 つの異なるロケータ メソッドがあります。

テーブル ロケータ

このロケータ メソッドは、単一テーブルが含まれていて、その中の行アイテムが複数のページにまたがる可能性がある請求書用に微調整されています。

最初のテーブル以降の他のテーブルは無視されます。

このロケータは、オンライン ラーニングで利用できます。

アドバンスト テーブル ロケータ

このロケータ メソッドは、テーブル タイプを抽出し、ドキュメントのすべてのテーブルに割り当てる個別の認識エンジンを使用します。このロケータは、設計時のトレーニング ドキュメントを使用して、テーブルがドキュメントのどこにあるかに関係なく、抽出する特定のテーブル タイプを識別します。

このロケータは、オンライン ラーニングで利用できません。すべてのトレーニングは設計時に行う必要があります。

これは、複数の行アイテムで構成された単一テーブルが 1 つ含まれている請求書を処理している場合、[テーブル ロケータ] を使用することを意味します。複数のテーブルが含まれているドキュメントを処理している場合に、1 つ以上のテーブルからデータを抽出するには、ドキュメント内のテーブルごとに [アドバンスト テーブル ロケータ] を 1 回使用します。