グループフィールドのスクリプトロケータの結果の作成

次の例では、「Bruce Matthews」などの氏名を抽出するように [アドバンストゾーンロケータ] を構成します。[スクリプトロケータ] によってこの結果を取得し、氏名を「名」のサブフィールドと「姓」のサブフィールドに分割します (例: 「Bruce」「Matthews」)。

グループフィールドの結果を作成できます以下の手順に従って、設定します。

次のように 1 つ以上の候補を作成します。
```
pLocator.Alternatives.Create
```
候補ごとにサブフィールドを作成します。
```
pLocator.Alternatives(<N>).Subfields.Create(<Subfield Name>)
```
[フィールド定義] タブで定義した名前と一致するサブフィールド名を使用します。
追加のロジックと組み合わせ、他のロケータからの結果を使用して、[スクリプトロケータ] 内に必要な値を作成します。次のように他のロケータから結果を取得します。
```
pXDoc.Locators.ItemByName(<Locator Name>).Alternatives(<N>).Text
```
この例では、[形式ロケータ] などの単一結果の候補を生成する複数のロケータからインデックス N の候補を取得します。
```
pXDoc.Locators.ItemByName(<Locator Name>).Alternatives(<N>).Subfields.ItemByName(<Subfield Name>).Text
```
この例では、[アドバンストゾーンロケータ] など、候補ごとに複数のサブフィールドを生成するロケータからサブフィールドの結果を取得します。
[スクリプトロケータ] サブフィールドにテキスト値を割り当てます。
```
pLocator.Alternatives(<N>).Subfields.ItemByName(<Subfield Name>).Text = <TextValue>
```
[スクリプトロケータ] サブフィールドに信頼度値 (0～1) を割り当てます。
```
pLocator.Alternatives(<N>).Subfields.ItemByName(<Subfield Name>).Confidence = <ConfidenceValue>
```

必要に応じて、[スクリプトロケータ] サブフィールドの候補に座標値 (ピクセル単位) を割り当てます。

pLocator.Alternatives(<N>).Subfields.ItemByName(<Subfield Name>).Top = <Top Coordinate>

pLocator.Alternatives(<N>).Subfields.ItemByName(<Subfield Name>).Left = <Left Coordinate>

pLocator.Alternatives(<N>).Subfields.ItemByName(<Subfield Name>).Height = <Height>

pLocator.Alternatives(<N>).Subfields.ItemByName(<Subfield Name>).Width = <Width>

グループ フィールドの スクリプト ロケータ の結果の作成