段落検出設定 ウィンドウ

このウィンドウを使用して、段落検出を構成します。このウィンドウには次の設定があります。

[認識中に段落検出を実行]

この設定を選択すると、認識中に段落検出が実行されます。これは [分類ロケータ] に関連するもので、コンテンツに基づいて特定の段落を分類するように構成されたプロジェクトがあることを前提としています。

[感度]

これらのアドバンスト設定を使用すると、さまざまな段落検出の感度を調整できます。

[垂直方向の間隔]

スライダを使用して、段落の検出に影響する垂直方向の間隔の感度を選択します。(デフォルト:1.0)

この値を大きくすると、検出される段落の行間隔が狭くなります。感度を小さくすると、行間が広い段落を検出できるようになります。

これは、文書処理アプリケーションで行間が「1」に設定されている場合に似ています。

[水平方向の間隔]

スライダを使用して、段落の検出に影響する水平方向の間隔の感度を選択します。(デフォルト:1.0)

この値を大きくすると、検出される列間の間隔が狭くなります。感度を小さくすると、列の間隔が広い列を検出できるようになります。

[インデント]

スライダを使用して、段落検出に影響するインデント間隔の感度を選択します。(デフォルト:1.0)

この値を大きくすると、検出される段落のインデント サイズが小さくなります。この感度を小さくすると、大きなインデントを持つ列を検出できるようになります。

これは、文書処理アプリケーションで段落インデントが「タブ」に設定されている場合に似ています。