自動更新するための辞書の構成

辞書に使用されているソース ファイルが頻繁に変更される場合は、インポート ファイルが変更されたときに自動的に更新されるように辞書を構成します。

つまり、コンテンツが Transformation Server で開かれるたびに、ソース辞書に変更がないか確認されます。

変更がある場合は、ソース辞書に合わせてローカル コピーが更新されます。

この自動更新機能の動作は、Thin Clients では少し異なります。コンボ ボックスを一定の間隔で確実に同期させるために、追加の Thin Clients web.config 設定が上記動作の反復のために必要になります。この設定をしない場合、コンボ ボックスは 1 度入力され、プロジェクトがキャッシュされている間使用されます。つまり、複数のコンボ ボックスは、複数のバッチに同じプロジェクトを使用して 1 度更新されることになります。この新しい ForceDictionaryUpdate web.config 設定については、『Thin Client Server Installation Guide』(Thin Client Server インストール ガイド) を参照してください。

検証ルールにより参照される辞書は、web.config 設定にかかわらず正常に更新されます。

自動的に更新されるように辞書を構成できます。以下の手順に従って、設定します。

  1. [プロジェクト] タブの [構成] グループで、[プロジェクト設定] [プロジェクト設定] アイコン を選択します。
  2. [辞書] タブをクリックして辞書設定を表示します。
  3. 変更する辞書を選択します。
  4. [プロパティ] をクリックします。

    [辞書オプション] ウィンドウが表示されます。

  5. [辞書オプション] ウィンドウで、[インポート ファイルからの自動更新] 設定をオンにします。
  6. [辞書オプション] ウィンドウで [OK] をクリックして、変更を保存します。
  7. 必要に応じて、[OK] をクリックして [プロジェクト設定] ウィンドウを閉じます。
  8. プロジェクトの変更を保存します。