ロケータのエクスポート
複雑なロケータを、別のプロジェクトまたは同じプロジェクトの別のクラスで再利用する必要がある場合があります。Kofax TotalAgility には、ロケータを再利用するための設定が用意されています。これにより、ロケータを何度も定義する必要がなくなります。ロケータのすべての設定をエクスポートし、別のプロジェクトまたは別のクラスにインポートできます。
標準エバリュエータなど、複数の入力ロケータに依存するロケータをエクスポートする場合は、その入力ロケータについてもすべてエクスポートする必要があります。ただし、依存する入力ロケータを最初にインポートする必要があります。最初にインポートしない場合、現在のクラスまたは親クラスで使用できない入力ロケータの設定が失われます。
アドバンスト ゾーン ロケータをエクスポートする場合、エクスポート ファイルにはサンプルは含まれません。サンプルはインポート後に手動で追加できます。
ロケータをエクスポートできます以下の手順に従って、設定します。
- [プロジェクト ツリー] ウィンドウを 開きます (まだ開いていない場合)。
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表示されていないクラス コンテンツは、必要に応じて表示します。
非表示のクラス コンテンツが表示されます。
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[プロジェクト ツリー] で、エクスポートするロケータを選択します。
スクリプト ロケータはエクスポートできません。
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[設計] タブの [編集] グループで、[エクスポート]
をクリックします。
[ロケータをエクスポート] ウィンドウが表示されます。
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エクスポートしたロケータの名前を入力し、ロケータ ファイルの保存場所を選択します。
ロケータ ファイルには、.loc というファイル拡張子が使用されます。