データベースからのトレーニング ドキュメント セットの除外
セキュリティ面の問題、またはデータベース内のドキュメントのサイズや、編集のためにプロジェクトをダウンロードする場合のサイズの問題に対処するために、トレーニング サンプルをデータベースから除外することができます。
データベースからトレーニング セットを除外できます。以下の手順に従って、設定します。
- プロジェクトを開きます。
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プロジェクトが保存されているディスク上の一時的な場所を開きます。
いずれかのトレーニング ドキュメントを右クリックして、コンテキスト メニューで [Windows エクスプローラーで開く] を選択します。
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必要なフォルダ (ClassificationTraining または ExtractionTraining) を安全な場所にコピーします。
すべてのプロジェクト開発者が使用できる永続的な UNC パスをお勧めします。
- 新しい場所にあるコピー済みのフォルダを、新しいテスト セットとして開きます。
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新しく作成したテスト セットで右クリックし、必要に応じてコンテキスト メニューから次の設定を選択します。
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[分類トレーニング セットとして使用]
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[抽出トレーニング セットとして使用]
これにより、元のトレーニング セットが入れ替わって通常のテスト セットになり、新しいテスト セットがトレーニング セットになります。
元のトレーニング セット (現在はテスト セット) は引き続き保存され、データベースと同期されます。これを変更できます。以下の手順に従って、設定します。
- テスト セットとなった古いトレーニング セットの 1 つで、[<すべてのドキュメント>] サブセットをクリックします。
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すべてのドキュメントを削除します。
これにより、ドキュメントがディスクから削除されます。プロジェクトを保存すると、データベースと同期されるため、データベースに空のトレーニング セットが存在するようになります。
- 必要に応じて、他のトレーニング セットにもこの操作を繰り返します。
これで、トレーニング セットがデータベースの外部に保存できるようになります。トレーニング ドキュメントをデータベースに保存することについての心配がなくなり、必要に応じてプロジェクトをトレーニングおよびメンテナンスできます。
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